RIDE ROAD

Second wind

Podcastはじめました

いよいよ2018年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 私は色々あってPodcastはじめてみました。

若手とおっさん https://wakateossan.github.io/

パーソナリティー(?)は、私ことおっさんと、若手のさえきくん。

一人ではブログを含め続かないことが多い世の中ですが、ダブルパワーなら続く。というか勝手に相方からプレッシャーを感じてやめづらい、ということで1月末から収録をはじめ、収録期間はまる二ヶ月、サイトを公開してからまる1ヶ月経過しました。 こりゃペアプロが機能するわけだ。一人じゃないって大事。

そうそう、Podcast始めて思った一番大事なこと。

リスナーはいなくてもいい。自分達が聞くだけでもめっちゃ収録する価値がある、ということ。 どのエピソードも間違いなく10回は聞いています。いや、10回は言いすぎました。でも5回は聞いているな、間違いなく。10回は、1回目だけ。

あなたは、自分の声を、自分の語りを、30分近くの長尺で聞いたことがあるでしょうか。 ないですよね。普通はないです。私はありませんでした。そんな経験があるというあなたは、きっとラジオのパーソナリティですねわかります。

そして聞くとわかる自分のしゃべりのへたさ。「えーと」って何回言ったら気が済むんだ自分。「みたいな」ってなんど言ってもJKにはなれないぞ自分。無音が続いてヤバイ放送事故だ!と意味不明なしゃべりを始めようとする自分。おちつけ、無音区間はあとからカットできる。

はっきり言って欠点をあげればきりがありません。でも全力で黒歴史を封印するゴミ箱に投げ込んで鍵をガッチリ締めたいか、といえばそんなことはなく、むしろ聴いてきいて〜、ていうか俺が自分で聴く!という謎のハイテンションになります。

これ絶対始めたほうがいいですよおくさんぼっちゃんだんなさん。

始める手間も全然低くて、MacWindowsのノートパソコンが一台あればOK。なんならスマホでもいいかもしれません。最近のガジェットには高性能なマイクがついており、それを使えば即収録できます。 雑音が入るかもしれませんが、ていうか入りますが、あとからある程度は簡単に消せます。 ちなみに編集に使っているツールは、audacity。フリーです。音量調整、ノイズ削除、無音削除、トラックの切り貼り、mp3書き出し全て一本でこなせる神ツールです。ありがたや。

サイトを構築するにあたってはやっていきのr7kamuraさんが公開されているyattecastを使わせていただいております。

Yattecast https://r7kamura.github.io/yattecast/

GitHubにアカウントがあれば、Forkしてちょこちょこ修正すれば、もうできた!という感じの素晴らしい神ツールです。 ありがとうございます。本当にありがとうございます。

ちなみに初回では、エンジニアとやりたい仕事について話しております。

  1. エンジニアとやりたい仕事について https://wakateossan.github.io/episode/1

仕事の理想と現実的なことについて話しました。

さえきくん、初回からかっ飛ばしております。おっさんもこのくらいの勢いがないとダメだな。守りに入っている。 ひいて老いちゃう、臆して死んじゃうヤツですね。気をつけます。

また自分がPodcastを始めることで、たくさんPodcastを聞くようになったという副作用もあります。 これも聴いてるだけだとなんかもったいないのでこの場でフィードバックして行きたいな、と考えております。

そんなわけでCheck it out!

人生で8回目くらいのディズニーランド

小学校の週末イベントの代休で月曜休みな娘たちを連れて、久々に行ってきました。

天気が心配でしたが台風一過の見本みたいな青空で、風がきわめてつよいものの、晴れ。よかった。

子供たちも十分堪能した模様。

高校の制服で来てる子がたくさんいたけど、数年後にはその枠に娘がはいることになるのかと思うと、いろいろ感慨深い。

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随分前に9月が終わりました。

ええ、終わりました。半期が終わりました。 ついでにいうともう10月も終わりそうです。 あまり振り返りたくないですが、未達っぷりを確認するために振り返ってみます。

自転車で毎月最低600km走る

  • 9月:614km

意外にも達成しておりました! アイウェアを買い替えた効果でしょうか。 ニューアイテムはモチベーション維持に最適ですね。

Ruby on Railsを習得する

まったくなにもやっておりません。 今でも新プロジェクトにはRailsが最適と思っていますが、いかんせん周回遅れ過ぎて手が動きません。 やっぱGOかな。。

週に2度はブログを更新する

9月:2件

ふぅ。 振り返ってみると一週間前の自分の行動すらおぼろげ。1ヶ月前、1年前となるともはや記憶の彼方です。

自分が自分であると人はなにによって認識しているのか。それは記憶。そう考えると1年前のまったく記憶がない自分はもはや他人かも。

自分に繋がっていないという意味では、事実上死んでいるのかな。あんまり考えたくないですが。

記憶力は悪いですが、自分をどんどん切り捨てていきたくもないので、なんでもいいからログろうと思います。

oakley racing jacket 購入

ほぼ10年ほど oakley の monster dogというアイウェアを使ってきました。

調光レンズにしてたのが購入時に聞かされていたとおり、2年ほどで効かなくなった以外はまったく頑丈で壊れるそぶりもないのでずっと愛用してきました。

しかし最近、といっても3年くらい前から扱いが雑になりすぎて、レンズに無視できないスリキズがついてしまいました。

だましだまし使ってきたものの、特に夜間、車のヘッドライトがキズで乱反射されて視界が悪化するのにいい加減耐えられず、新しいアイウェアを探しに、前回もお世話になった御徒町のオードビーに伺いました。

正直oakleyしか目に入らない状態になっていたので、狙いはJoe breakerかracing jacket。でもjoe breakerは最近メジャーすぎる気がしていたので、あえてracing jacketにしたのでした。まあこっちも十分メジャーですが。。

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めちゃくちゃ丁寧に目の検査をしてもらって出来上がった私向けの度入りアイウェアです。夜間性能を重視して今回はクリアレンズにしました。

相当サイフが軽くなってしまいましたが、視界と安全性は直結しているのである意味安い投資です。 事故は全てを破壊しますからね。。

早速かけて走ってみた感想は、いままで無意識のうちに相当我慢してたんだな、俺、ということ。 病気の時間が長すぎて、健康だった時の状態を忘れていたというか、北極に住んで、温かいという本当の意味がわからなくなっていたというか。。

結論、超快適

もっと前に交換すべきでした。 これでまた距離が延びるといいな〜。

8月が終わりました

8月の終わりとともにあっさりと暑さも終了っぽい天気ですが、いかがおすごしでしょうか。 上期もあとひと月です。 この辺で、4月に立てた目標を振り返ってみます。

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2017年上期がはじまりました。 http://furu8ma.hateblo.jp/entry/2017/04/20/050829

自転車で毎月最低600km走る

  • 4月:734km
  • 5月:525km
  • 6月:305km
  • 7月:328km
  • 8月:362km

合計:2,254km 平均:450km

ダメだ…。4月は桜効果で多少頑張りましたがそっからはだだ下がり。 11月末にはレースが控えています。4時間走り続けるにはせめて月間600kmはクリアしないと。(本音をいえば最低800km)

頑張ろう。

Ruby on Railsを習得する

まったくやっていません! 実プロジェクトでやらないとダメだな、、と思う今日この頃です。 このまま行くとおそらく下期が終わっても同じ状況でしょう。

さすがに顧客がいる案件で試すのは厳しいので社内案件で試すか。。 でも正直言って一番モチベーションが持てるのは、GO + GAE です。 申し訳ないけど、自分の時間という限られたリソースを投入するからには方向は厳選しないと。

方向転換すべきか。

週に2度はブログを更新する

  • 4月:2件
  • 5月:1件
  • 6月:1件
  • 7月:6件
  • 8月:1件

合計:11件 平均:2件

やっぱダメどぅあああ! ライフログ的になんでもいいからとにかく書いていこう。書くことは筋力。書けば書くほど書けるようになる…はず。

Ubuntu vs Mac vs Windows

Ubuntuを仕事PCのOSとして使い続けて10年くらいになるでしょうか。

もともとはサーバーサイドのエンジニアとしてのスキルを確立するため、普段から仕事道具である*nixを触っておこうという目論見で、自分のPCにUbuntuを入れたのですが、今となっては手に馴染みすぎて手放せなくなってしまいました。

2年ほどMacを触った時期もありましたが、そしてとても良いOSでしたが、どうしても違和感が拭えない部分があり、ピッタリフィットとはいきませんでした。

なぜ私がUbuntuを良いと思い使い続けるのか、またMac,Windowsと比較してどうなのか、をまとめてみます。

そんなわけで完全にUbuntu目線です。ご了承頂ければと。

仮想デスクトップ

私は基本的に4x3で計12枚の仮想デスクトップを使います。これをショートカットで切り替えながら仕事します。ぶっちゃけ全てを使うことはないのですが、なんとなくslackは左下隅、IntelliJは中段真ん中より右とか場所が決まっていて、脳をあまり使わずにアプリを切り替えられます。

Ubuntuというか現在の標準ウィンドウマネージャーであるUnityは最初から仮想デスクトップに対応しているので、設定さえすれば即この環境が利用できます。 ただし、17.10から標準となるGnomeだと縦方向にしか増やせないはずなのがちょっと頭痛いところ。

universeにはUnityが残るらしいので、Unityを使い続けることになるやもしれません。

MacにはTotalSpace2という素晴らしいアプリがあり、ほぼ変わらぬ使い心地を実現できました。

Windows10はどうなんだろう。。ネイティブで仮想デスクトップに対応しましたが、横方向にしか増やせないのがつらいところ。

アプリを追加すればできるんでしょうか。情報求むです。

コマンドラインランチャー

基本的にホームポジションから手を動かしたくない人種なので、ランチャーはコマンドラインが基本なのですが、UnityにはLensという強力なランチャーが存在します。アプリからファイル検索までお手のもので、ぶっちゃけMacのspotlightに勝るとも劣らない感触です。

これもただこれもUnity固有機能なんですよね。さらにUnityが手放せなくなっていく…。次点でGnome-Do。

Mac横綱spotlight。圧巻です。文句なしです。

Windows10では、Cortanaが同じ役目を果たしてくれている感じです。ただ若干アニメーションがうざい。オフにするには全てのUIアニメーションをオフにしなければならないという…

HUD

これは他のOSではなんといったらいいのか。。

各アプリのメニューに載っている機能をコマンドラインから呼び出す機能です。OSの言語が日本語のうちはぶっちゃけ半分ゴミですが、英語にすると256倍はかどります。gnome-terminalのprofileに'red',‘blue'等の名前で登録し、HUDで即座に切り替えるのが気に入っています。

これもまたUnity固有機能。Macの場合はメニューの各項目にショートカットを割り付けられるので、頻繁に使うやつはそれでしのげばいいのですが、覚えておかなければならないのが、脳のリソース的につらい。

Windowsの場合は、、、autohotkeyでショートカット割り付け?

いずれにせよ、HUDの操作感を実現する方法はわかりません。

そしてこれもUnityの機能。私がgnomeに移行できる日はくるんでしょうか。

ターミナル

これが無くては始まらないターミナル。サーバーサイドを主戦場とするエンジニアとしてはgnome-terminalが必要にして十分。特にHUDと組み合わせてプロファイルを切り替えながら作業するのが好きです。本番サーバーに繋いでいるターミナルは赤にしとくとか。

Macの標準ターミナルもiterm2も試しましたが、起動後にプロファイルを切り替える手段が無いのがなじめませんでした。起動時には指定できるんですけれども。方法があったらぜひ知りたいです。

Windows10は標準のcmdが背景透過できるようになってモチベーションアップ!起動後のプロファイルの切り替えもOK!頑張っている感じです。

アプリの扱い

基本的にターミナルもブラウザもコマンドラインランチャーからバンバン開いて、いらなくなったらAlt+F4で終了したいんです。

それができるのがUbuntuWindows

Macはアプリとウィンドウの違いを意識しなければならないのがつらい。いや一発で全ウィンドウを閉じられるメリットもあるんですけれども。

どうしてもなじめなかったなぁ。。

パッケージ管理システム

aptが便利すぎます。基本的にPCを起動したら、sudo apt update;sudo apt upgrade; アプリもaptで入れて気に入らなければremove。気に入ったら自分用のインストール用スクリプトに追加して、OS再インストールに備える。Macbrewも秀逸なんですが、全てがパッケージ管理されているかどうかという点で、気持ちよさが違うと感じます。Macユーザーにもkernelアップデートが来た時のsudo apt upgradeのドキドキを知ってほしいww

Windowsは、、Windows updateに数十分から数時間かかることがあるという、ちょっと信じられない問題をなんとかしてほしいです。

updateするにはかなり勇気がいると個人的には感じます。作業が数時間できない可能性があるという…

環境のマイグレーション

アプリのインストール、設定ファイルの配置をスクリプトでほぼ全自動化できるのがUbuntuのいいところ。

半年ごとの新しいバージョンのリリースごとに気軽にクリーンな環境に戻せるのが気に入っています。もはや再インストールが趣味です。

Macbrewがあるので、かなり自動化できます。というかタイムカプセルもあるので、この件についてはMacの方がいいかも。クリーンインストールの時は若干Ubuntuに軍配があがるでしょうか。Windowsもバックアップをとれるのでいいですね。ただ、クリーンインストールの時は、つらみが勝るイメージです。これは単に私がわかってない気がします。

キーアサインの変更

Ubuntuならxkbでほぼ全てのキーアサインを変更できます。USキーボードのvim使いなので、まず必須としてcolon,semi-colonを入れ替えます。

あとCapsLockにISO_Level3_Shiftを割り付けて、Windows,Alt,Ctrl,Shiftに続く第五の修飾キーにするのが気に入っています。

MacEl CapitanまでならKarabinerという素晴らしいアプリがあったのですが、Sierraになって使えなくなったのが痛いところ。ただ、Hammerspoonでかなり細かいことができるようなので、慣れてしまえばKarabinerよりいいかも。私は慣れる前にMacを卒業してしまいましたが。。 Windowsもいわずとしれた、autohotkeyがありますね。

いずれのツールも設定ファイルで設定できるので、この項に関しては横並びな印象です。

Docker

今やかかせない仕事道具となったDockerですが、環境用意の観点でいうと、Mac,Windowsの方が楽です。 なぜならば、aptで入れると古いのが入っちゃうから。。

Docker公式サイトのドキュメントを参考に入れても、今度はdocker-composeを入れる時に困るので結局pipで入れることになるんですよね。 2017年の春先までこんな印象でしたが、どんどん改善されているので今は違うかも。違うといいな。。

ドヤリング

Think differentといえばMac。しかしWEB系エンジニアクラスタを見回してみると圧倒的にMac多し。どう考えてもdifferentではない現実です。

そしてエンジニアを離れれば今度はWindowsの独壇場。デスクトップOSシェア90%超えは伊達ではないっすな。

そんなわけでデスクトップを見せただけでドヤーッとしたければUbuntuが最も手軽かつインパクトありと断言できます。 ただ問題は、気が付いてもらえない、ことですね。 完成度があがってるんでたいして見た目はWindowsと変わらんという….

まとめ

とこんな感じです。想像以上にUbuntuというよりUnity大好きな感じです。

これを見てUbuntuを使いたくなって頂いたら嬉しいですが、まあ難しいですよね。

そしてUnityはもうすぐメインストリームを外れます。 泣けます。。

UIの行き着く先とジレンマ

スマホを触っていていつも思うのが、このUI、つまりユーザーインターフェースは過渡期ものだ、ということです。

やりたいことを考えてから、探してアイコンをポチ、ってどう考えても手間です。

今現在もUIはFlatなりMaterialなり、Fluentなり、各社がしのぎを削って改良を重ねているわけですが、結局のところ探す、迷う手間をいかに最小化すること注力しているだけであり、誤解を恐れずにいえば、五十歩百歩といえます。

じゃあ、そんなに偉そうなことを言うおまえは、究極のUIをどう思ってるんだ!

私が思う究極のUI、それは人間です。具体的なイメージとしては、店員さん。

あいまいさに対応し、柔軟性に富み、合わせることを強いず、むしろこちらに合わせてくれる。 人類が始まってから常に存在し、そして人類が滅亡するまで存在し続けるUIであり、赤ちゃんからおじーちゃん、おばーちゃんまで迷うことなく使えます。

つまり、

スマホの中に人間と同等以上の知性を備えたAIが存在すればいい!

ということです。(マジか

AIはIT系大手各社が力を入れている分野ですし、AIがよりすぐれたAIを再生産し、技術が人間の手に負える範囲を超えていくシンギュラリティも近そうですし、それほど夢見がちな話でもないかな、と思っています。

ただし、そこに問題が。

  • 本当に人間は、究極のUIなのか?

  • 話しかけるのに躊躇することはないか?

  • 聞くことが恥ずかしかったりすることはないか?

  • だから結局ネットでポチるんではないか?

哲学的ゾンビって概念があります。

自分を自分であると感じる自我が存在しない、存在のことです。(ややこしい)

はっきり言ってしまえば、自分以外の他人は哲学的ゾンビかもしれません。つまりロボット的ななにかなのかもしれません。 他人の自我に直接触れることは不可能なので、これは証明も否定もできない問題です。

逆にいうと、人間と同等以上の知性を備えたAIが生まれ、そのAIが自我を主張した時、それが仮のものだと否定することは困難です。なぜならば人間は自分以外の自我には触れえないのだから。

要するに、AI相手であっても、話しかけるのに躊躇する状況は生まれえるということです。

困った。。

でもとにかく、こちらが羞恥を感じるほどのAIが生まれてから考えることにしますか。