RIDE ROAD

Second wind

I went to Seattle

正確にはRedmondにあるMS本社に行ってきました。

弊社のスーパーAzureエンジニアであるところのH氏のおまけとして、ついに人生初、USAを訪問することができました。

齢四十過ぎにして初のアメリカ。もうH氏にはいくら感謝してもしきれません。そして快く送り出してくれたマイワイフにも深い感謝を。

MSでの経験についてはいずれ会社のブログに書くことになるので、こちらにはその他旅の雑感を書き残しておこうと思います。

f:id:furu8ma:20161121044448j:plain

時差ってすごい

出発したのが日曜の午後なのに、ついたのが日曜の午前。これはいったいどういうことなのか。キラークイーンの攻撃を受けたのか。 噂に聞くところの時差を初体験した瞬間でした。

今回は日曜に出て水曜には日本に帰ってくる2泊4日のつもりだったのですが、実は日曜に出て木曜に帰ってくるという、3泊5日だったのです。そのくらい最初からわかっとけよという感じですが、まるでわかっていない。ドメスティックな人間の限界をつきつけられた出来事でした。

ちなみに10時間くらい飛行機に乗っていたのですが、あれ、めっちゃ腰にきますね。

トイレ行きたくないのに無闇に席たっちゃたりして。エコノミーつらい。

みんな静かに座っていたので私だけ極端に耐性不足している疑惑も。

f:id:furu8ma:20161121044511j:plain

クレカ天国

元々そういう噂を聞いていたんで1ドルも持たずに行ったんですが、ほぼ正解でした。

バーガーキングもampmも地元のスーパーすら全部クレカ決済OK。

正直日本もSUICAなんて使わず、クレカにしたらいいんじゃね、クレカなら世界中で使えるし、と感じました。

唯一の例外がチップ。こればかりは現物じゃないと、、。

シアトルはいつも雨

3日いて晴れたのは1日。それだけ見れば、まあそーゆーところかな?という感じなのですが、現地の人に言わせれば、超貴重な晴れ間だったようです。

基本的に曇か雨。私の西海岸のイメージは年中おだやかなサンフランシスコなので、ちょっとした衝撃を受けました。ただ気温はそこまで低くはなかったのが救い。 念のために持って行ったヒートテックステテコの出番はありませんでした。

f:id:furu8ma:20161121044529j:plain

MS本社はキャンパスというより街

広い広いとは聞いていましたが、どんだけひろいねん。と東北出身の私がエセ関西弁を使わざるをえないくらいの広さ。

せいぜい北大程度を想像していましたが、まったく当てはまりません。MSの中、びゅんびゅん車走っているし、シャトルバスもまわっているし。

H氏は、つくばの街全体に例えられており、私もそれが適切かと思いました。

恐るべしMS。

f:id:furu8ma:20161121044540j:plain

運動誘発性喘息とオレ

ここ数年、秋の終わりから夏の始まりにかけて、つまりほぼ一年の半分ほど、マスクなしでは自転車に乗れなくなっていた。 いや、乗れることは乗れるんだけどすぐ肺がいっぱいいっぱいになってしまい、全然強度が上げられない。上げられないと会社に遅刻する。ただマスクさえすればこの症状はでないので、まあどうにかなっていた。

ところが今年。

初夏を過ぎ日差しが照りつける夏になっても一向に症状が改善しない。はっきり言って真夏にマスクなんてしてらんない。もう堪えられない、ということで今更ながら医者を尋ねたところ、表題の病気と診断された。

まじか。40すぎて喘息になるものなのか。

ともかく病気が特定できれば打つ手もある、ということで薬を処方してもらった。 これがものすごく効いて、マスク無し通勤復活。嬉しい。

それにしても40年も生きていると、いろいろ体にもガタがでてくるものだなぁ。これはもうしょうがないものとして付き合っていくしかないのだろう。

f:id:furu8ma:20161011164840j:plain

10年ぶりの同窓会

10年ぶりというのはてきとう。とにかくそのくらい久々なメンツと会ってきた。

会ってきたのは大学で同じ部活だった同期。

やっていたのは少林寺拳法

マイナーな武術だし、正直言ってバイトが忙しかったりでかなりサボっていたけどそれでも続けていてよかった。

おかげで四十過ぎても北海道に行く理由ができる。

f:id:furu8ma:20160810140715j:plain

同期は北海道に残った組と、関東に出てきた組に分かれていて、関東組では毎年飲んではいるんだけど北海道組に会えるのはまれ。正直もう20年会っていないやつもいる。20年だよ20年。

そもそも大学時代まで遡るのに20年必要になってしまったのか。

年をとるわけだ。

f:id:furu8ma:20160810140727j:plain

大学の中も歩いてきたけど想像以上に変わっていない感じ。

変わってはいるんだけど、大筋は20年前そのまま。

嬉しいね。

f:id:furu8ma:20160810140749j:plain

すごく緑が多くて恵まれた環境の中で勉強していた、そうたぶん勉強していたんだな、と20年越しに思った。

パワースポットってあまり信じていないけれど、僕にとってはここがそうかも。

なにか充電された気がする。

またこよう。

リモートワーク

気がつくと子供が4人になっていた。

上から8歳、5、1、1。驚くべきことに下の二人は双子ちゃん。 私も妻の実家も遠く離れて親パワーには頼れない現状。 二人でなんとかしなければならないんだけど、まあ小学校にあがるまでは急に熱だして保育園に預かってもらえなくなったりしてきつい。 話によれば、小学校入ってからも危機は続くらしいんだけど。

小4の壁 http://toyokeizai.net/articles/-/126281

そんな我が家に会社が救いの手を差し伸べてくれた。 それが、リモートワーク。

f:id:furu8ma:20160720155841j:plain

リモートワークのメリット

  • 通勤時間が短くなる

通勤に2時間弱かかっていたが半分以下に。その時間を双子の相手にまわせばみんなにっこり。いや幼児なんで泣きまくりなんだけれども。

通勤時間を基準に考えれば在宅がベストなんだけれど、家はいろいろ誘惑が多い。それはもういろいろ。また家に居るんだから病気の子供を看病しながらだって仕事できるぜ!といいつつ、病気の子供は手がかかるから病気なんであって、実際は仕事なぞできるはずもなく なにもできないまま、翌日のカタストロフを迎える....なんて未来予想図を避けるためにもリモートワーク。これ大事。

  • 集中できる

話しかけられない。それでいて周囲には働いている人々。適度な背景としてのホワイトノイズ。これだけでゾーンに入れる確率30%アップ。まあ確率が上がるだけで確実に入れるわけではないんだけれども。使っているコワーキングスペースの椅子は若干硬いがそれ以上の価値が有る、と思う。

  • 知らないクラスタの人々と知り合いになれる、かもしれない

どうも個人事業主クラスタの方々が多いと思われる私が使っている空間。きっと会社のオフィスに閉じこもっていてはありえなかった出会いがある、、、と妄想中。

デメリット

  • 自転車通勤の時間が減った

いやそもそも乗ってないし。乗れ、自分。

そんなわけで良いことづくめなリモートワーク。もちろん結果を出し続けられなければジャンプのごとく早期打ち切りの危険もあるわけで。会社に感謝しつつ頑張って働く所存。

2016年の半分を振り返り

なんかもう振り返りしかやっていない。月日がたつのは早いものだ。

THE 自転車

今年のトータル走行距離は1,183km。半年かけてようやく千キロだ。 毎月最低千キロ走っていたのが嘘のよう。 そりゃ痩せないな。

原因はいろいろあるけど、ひとつに強度をあげると喘息みたいな症状が出るというのがある。 こうなると全然楽しくない。楽しくないと乗らない。まさに悪循環。 いいかげんなんとかしようということで医者にかかったところ、運動誘発性喘息の可能性があるとのこと。

ぐぐってみるとマスクをすると予防効果があるらしい。まさにこれじゃん。 薬を出してもらったので、これで改善するといいな。

THE 仕事

昨年はチーム力アップをテーマにしていた。それはもう頑張った。 コミュニケーションにある程度の濃度が必要なので自腹切って定期的な飲み会やったり。 社内でのエンジニア認知度をあげるためにハンズオン企画したり。 ついでにエンジニアがエンジニアだけでチーム組んで動けるしね。 それはまあ道半ばではあるんだけど、今年は自分磨きに重点を移す。

キーワードは、前も出したRubyに、GCPとDockerを加える。

Rubyは業務でやる。まだ道半ばだけど半年後にはNewbeeを卒業しているはず。

インフラ側の技術としてGCP。ただ個人的にはより重点的に学習したいのはGAE。 Goで書けば最強にスケーラブルなWEBアプリを作ることができる。 なにかひとつプロダクトを書きたいところ。

Dockerはちょっと使ってみて衝撃を受けた。簡単便利で超速い。これは絶対くる。 やっとかないとやばい。

THE 子供

一番下の子供がもう1歳半。あと一年半もすればしゃべりだす。 子供たちの成長を見ていると負けらんないな、と思う。 頑張ろう

そんなわけで

また半年後?にならないよう少しでも書いていきたいな。

2016年の半分を振り返り

最近めっきり自転車に乗っていない。

乗ってはいるんだけど回数が減っている。 双子が生まれて育児の時間が増えた。。。。という言い訳はあるんだけど、時間が無くても乗るのが自転車乗りなので完全に言い訳の代表例。

そもそも時間は誰にとっても1日24時間であり、誰かだけ時間が多いとか、自分だけ自分が不足しているとかありえない。単に優先順位が下がっているのだ。 では、代わりに優先順位が上がっていることはなにか。

仕事だ。

プログラマーを仕事にしている。 自己紹介をする時にはプログラマーですとかたくなに言うようにしている。 「エンジニア」には無い、そのやぼったい響きがいい。 プログラマーです、といえば、プログラムを書いてる人以外にない。誤解の余地はない。 そもそも俺、エンジン作ってないし。

毎年なにか新しい言語的スキルを自分に付与しようと思っている。 ITゼネコン的なSIerからベンチャー規模の会社に転職してから、ずっとそうしている。 それは分かりやすい自分の変化だからだ。 去年書けなかったものが、今年の自分には書ける。確実に進歩していると思える。わくわくする。

2015年は自分的にJavaScriptの年だった。 jQueryをちょこちょことしか使えなかったレベルからAngularJSでSPAを書けるまでになった。

ただ、書いてみた感触としてはまだ少々早かった、まだその時代ではない、というものだった。 なにせレンダリングスマホのパワーが必要だ。最新モデルなら問題ではなけれど、2年前のそれではストレスなUXになる。 そして今は2年前のスマホも現役の時代なのだ。 まあただこれは単に時間が解決してくれる問題である。あと2年あればレガシーなモデルも無視できる程度のシェアになるだろう。 あと2年だ。でも2年後、スマホって今の形してるのかな。

2016年はRubyの年

まだ手を付けてないんだけど。 今まで会社はサーバーサイドはPHPメインでやってきたけど、ここから大きく方向転換し、Ruby on Railsを主軸に据える。 PHPはプラグマティックでとても良い言語だが、フレームワークが乱立している。Rudyにはそれがない。学習に要したコストを間違いなく回収できる、という目論見。

もちろん職業プログラマーとしては、学習コストをドブに捨てる作業は日常茶飯事なんだけど、それでは書ける人間を社内に増やすには敷居が高い。 確実にキャリアアップに繋がる言語でなければ、フロントエンジニアにサーバーサイドの技術までつめこむモチベーションとはならない。

そんなわけでRuby。 あと半年で書ける自分になっている、はず。

そんなわけで

はてなダイアリーからはてなブログに場所を移し、ついてに自転車ネタ以外にも仕事ネタを追加し、日常を綴っていこうと思う。

Qiitaも書いてるよ

qiita.com