小さいライバル
小学四年になった長女がこのところ熱中しているものがあります。 家に居る間、ほとんど全ての時間を妻の型落ちのMacbookAirにしがみついています。
これがゲームだったりすれば、恐るべき妻のスキル
「ヤルコトハ・スベテ・オワッタノカー」 (効果:子供は真っ青になる)
が炸裂するところですが、やっているのはプログラミング。 Scratchというやつ。ビジュアルプログラミングですな。 私自身プログラマーですし、妻もなにやら最近C#と格闘しているようですし、おそらくまだ10年くらいはシンギュラリティはこなさそうですし、メシノタネになるかもしれないスキルということで、好きにさせているようです。
これがすごくて、ふつーに
- ハイパーオリンピックみたいななにか
- ドラクエの最初の町みたいななにか
- 音とシンクロしてうごくなにか
を作っています。
マジカヨ!!!!!
私が小学四年の頃といえば、まだパソコンも無くひたすら友達の家に入り浸ってマリオで殺し合いをしていました。 翌年ついにMSXなるパソコンを手に入れ、やがて今へと至る、長く曲がりくねったプログラミングの道を歩き始めるのですが、それにしたって中学生くらいまではBASICマガジンの写経が精一杯で、オリジナルゲームなんてまったく無理でした。
この10代にも至らぬうちから、プログラミングに慣れ親しんだ奴らが、やってくる。 そうあと10年もしないうちにやってくる。
職業プログラマーの父、冷や汗タラリ。